ジェネリックお願いカードを使ってみよう

ジェネリック医薬品の存在は知っているけれど、実際にどうやって頼めばいいのか分からない、そんな人は「ジェネリックお願いカード」を活用してみましょう。役所や保険者から配布されているほか、製薬会社のサイトからダウンロードできるところもあります。


何となく頼みづらい人のために

言葉でハッキリと言うことが苦手な人の多い日本では、さまざまな意思表示のツールが活躍しています。たとえば妊娠中であることを告げる「マタニティマーク」などです。

ジェネリック医薬品にも「お願いカード」というものがあり、これを処方箋とともに薬局で提示することによって、「ジェネリックでお願いします」という希望を伝えることができます。もちろん処方箋の「後発品への変更不可」の欄にチェックが入っていないこと、その調剤薬局にジェネリック品があることが前提となります。

カードのほかにシールタイプのものあり、これを保険証やおくすり手帳に貼っておけば、いつでも「ジェネリックへの切り替えOK」であることを伝えることが可能です。

最近では国を挙げてジェネリックの推進に力を入れていますし、ジェネリックを処方した医師や薬剤師に報酬が加算されるシステムとなりましたので、こちらが言わなくても「ジェネリックにしますか」と聞いてくれる薬局が多くなりました。 カードやシールを活用すれば、さらにスムーズにジェネリックを処方してもらえるでしょう。


ジェネリックを多く扱っている薬局はどこ?

いくらカードやシールを提示しても、その薬局がジェネリックをあまり扱っていなければ、切り替えることはできないかもしれません。実際、今は先発薬とジェネリック品の在庫をどうバランスよく管理するかで、薬局側も苦労していることが多いようです。

薬の種類は何千とありますから、さらにそれらのジェネリック品を置くとなると、相当なスペースが必要となります。しかもどれだけ需要があるかについては、まだまだこれからという状況ですので、どうしても先発薬を優先的に置くところが多いでしょう。

けんぽれん(健康保険組合連合会)のホームページでは、ジェネリック品を一定数以上置いている薬局を検索できるサービスがあります。置いてある薬のうち、22パーセント以上をジェネリック品が占める薬局を調べることができますので、非常に役立ちます。

ただし希望する薬があるとは限りませんので、事前に電話で問い合わせてみても良いでしょう。